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eyecatch

「膳 - カレンな花」のベースの話

2025/07/16
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Table of Contents

やほ。

―――ℳ𝓎 ℬ𝑒𝓈𝓉 ℱ𝓇𝒾𝑒𝓃𝒹 のの2nd Single「カレンな花」にベースで参加させてもらったよ。


そのときの話を少しだけさせてもらおうかな。




まさか…まだ聴いてないとかないよね!?!?!?!?



はじまり

ことは6月初頭…

zen avatar

ベース弾いてくれへん?

𝓀𝒶𝓂𝒾𝓃𝑜𝒸𝓉𝑒𝓂

おっけぃ。

kaminoctem avatar

てな感じで、そこから2週間くらいかけてちょこちょこやりとりしながらベースレックやらをしました。

サウンドメイキング

ここからはベースレックしたときの機材やセッティングの話です。

なにはともあれ、サウンドはイントロのベースとドラムだけだとこんな感じです。

使用したベースは「Dingwall NG-2 5st」です。

Adam “Nolly” Getgoodのシグネイチャーモデルの旧型ですね。

そのベースを、オーディオインターフェース「Focusrite Scarlett 4i4 Gen4」のLINEに直接差しました。

インプットゲインはかなり余裕をもった設定にしました。

そのあとはPCからDAW「PreSonus Studio One Pro 7」でレックという感じです。

ベースからオーディオインターフェースの間に、持っているハードのエフェクターを繋いでもよかったのですが、あとから機材の関係で録り直しというのがいやだったので、すべてプラグイン側でなんとかすることにしました。

ここからはDAWで使用したプラグインの話です。

DAWに入力された原音はまず、「UAD Avalon VT-737 Channel Strip」に食わせています。

UAD Avalon VT-737 Channel Strip

お気に入りのチャンネルストリップで、他でミックス等をさせていただくときにも大体のトラックにこれを差しています。

サウンドもまとまりやすく、各コントロールの効き具合もいいので、スターティングポイントとしてとても使いやすいと思っています。

次に、Avalonからのアウトプットにもう少しまとまりが欲しかったので「Waves CLA-76」で音を圧縮しています。

Waves CLA-76

次に、サウンドキャラクターの核になる「NeuralDSP Parallax X」を差しています。

NeuralDSP Parallax X

このプラグインがとてもパワフルで、積極的なサウンドメイキングができるので、ディストーションベースではいつも使っています。

特に、これまで細かい音の調整のためにベースをLOW, MID, HIGHの3トラックに分けてミックスしたりしていたんですが、このプラグインは内部でLOW, MID, HIGHである程度分割して音作りができるので、「3トラック重ねる処理をしない」という選択肢が増えました。

次に、さらにギラッとした高音、ドッシリとした低音にするために「Unfiltered Audio Bass-Mint」を差しています。

Unfiltered Audio Bass-Mint

低周波エンハンスメントツールという感じで、主に低域の調整を行うためのツールですが、「SATURATE」モードを使用すればかなりアグレッシブなbite感のあるサウンドにできます。

次に、上2つのプラグインで若干あばれてしまったサウンドをまとめるために「PreSonus Compressor」を差しました。

PreSonus Compressor

Studio Oneに入っていたコンプなんですが、シンプルでけっこういい感じだったので使いました。

ただ100%でかけてしまうとせっかくのトランジェントがつぶれてしまうので、Dry:Wet=1:2くらいの比率でパラレルコンプレッションしています。

最後に、「PreSonus Multiband Dynamics」を差して低域にのみエフェクトをかけています。(160Hz以上はバイパスしてます。)

PreSonus Multiband Dynamics

これもStudio Oneに入っていたものなんですが、使いやすかったので使っています。

差した理由としては低域だけダイナミクスを整えるためです。

これで、Mix Readyなベースサウンドになったかなと思ったので、プラグインチェーンは完了としました。

まとめるとこんな感じです。

なんか長くなっちゃいましたが、とりあえずいい感じのサウンドをつくるために色々つなげたよって話です。

このまま録音して、ステムをwavでエクスポートして膳に渡しました。

あとのミックスとマスタリングについては膳に全部お任せしました。

フレージング

まず、もらったデモ音源を聴いたときに「ゴリゴリのベースでウネウネ弾きてぇなぁ~~~」と思いました。

デモで膳の弾いていたベースは、割とドッシリと低音を支えるようなルート主体のベースラインでしたが、ある程度「ボクらしさ」を期待されていると思ったので、結構エグめのディストーションベースで、スライドを多用したフレージングをすることに決めました。

方向性を決めたら、まず気持ちおとなしめのファーストテイクを一度膳に聴いてもらって、

𝓀𝒶𝓂𝒾𝓃𝑜𝒸𝓉𝑒𝓂

もっとベースライン動いてもいいかな?

kaminoctem avatar
zen avatar

やっちゃいましょう!

なんて確認しながらテイクを重ねていきました。

そんなこんなで結果的に、今のベースラインにおちついた感じです。

お互いに、当初の想定とはかなり異なるアウトプットになりました。笑

おわりに

ここまで色々書きましたが、最終的に言いたいことは

  • 膳ありがとう!
  • みんなもたくさん聴いて、よかったらともだちにもシェアしてくれるとうれしいな!

ってコトです。

それでは、またね。

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